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うちの会社が魅力的なのは、現場を尊重してくれるってことが一つの理由だと思っています。オープニング・プロジェクトに関しても、各店舗のオリジナリティーを大切にしているからこそ、お店のコンセプト設計から現場主導で進行します。当然、ゼロベースで独自のスタイルを創り上げていくことは容易なことではありません。そこでのマネージャーとしての私の役割は、メンバー全員が自主性を持って、活躍することができる環境を提供することなんです。そのために日々一人一人とコミュニケーションを図り、新店舗への想いを伝え、プロジェクトメンバーで創り上げていく一体感を重視しました。 |
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今回のオープニング・プロジェクトでは、従来の店舗にはない新しいコンセプトを徹底してすり込むため、新しい挑戦の連続でした。具体的には、「上品さ」を演出するために、実際にプロモデルを招いて、メイクアップ方法や、美しい立ち振る舞いを学ぶために「メイクアップ研修」「ウォーキング研修」を導入したり、お客様視点でのサービスを知るために、ヒルトンホテルやブルーノートといった一流サービスのリサーチや、有名店には店舗見学バスツアーを行いました。これらの新しい試みは、プロジェクトメンバーから持ち上がった提案を、営業本部・センター部門のサポートを経て実現してきました。 |
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開業を通して実感したのは、マネージャー職の役割の大きさですね。スタッフのモチベーションを上げる事も大切ですし、その役割をリーダーが自主的に行えるよう舵取りをしたり、マインドとシステムの両面でグランドデザインをすることですかね。今回の六地蔵では新たな取り組みを沢山行いました。お客様に常に喜んでいただくためには、もっともっと新たな取り組みを行い続ける姿勢が大切だと思っています。そして、それが今後オメガ全体の新しい基準になっていく。まずはこの六地蔵店が“地域TOP稼動”を維持することが目標ですが、多店舗展開していく会社の中で、これからも多くの新規出店に関わって行きたいですね。 |